こんにちは🙂✋
ドラえもんのストーリーを元に、様々な問題を解決していく『ドラブロ』です。
今回のテーマは「将来の自分」についてです😎👇
- 過去の人生に後悔している
- 将来の自分に期待が出来ない
- もう自分の人生は手遅れ
- 他人の人生が羨ましい
「あの時頑張っていれば良かった。」と嘆いた事は誰しもありますよね。
今の自分を作ったのは過去の自分ですし、将来の自分を作るのも当然これからの自分自身です。
過去の自分に後悔しているからと言って、将来の自分に失望するのは全く別の話です。
今と同じ後悔をしないように、これから頑張れば良いだけなので、この記事を参考にこれからの将来を想像して今何をすべきか考えてみましょう。
漫画情報(ドラえもん)
「ぼくを、ぼくの先生に」
【漫画情報】
ドラえもん第3巻
「ぼくを、ぼくの先生に」
【著者】
藤子・F・不二雄
【発行】
小学館
【画像引用】
Kindle
あらすじ「ぼくを、ぼくの先生に」
1.家庭教師なんてイヤだ。
パパとママが深刻な表情で、のび太くんの為に家計を節約しようと話をしています。
その話が聞こえてきたのび太くんは、嬉しそうに「何を買ってくれるの!?」と聞くと・・・ のび太くんの成績が落ち込んでいるので、家庭教師を付けよう。という事でした。
のび太くんは、「いらないよ!!次の成績を見ててよ!!」と必死に抵抗します。
家にまで先生がいるんじゃやりきれないと言って、すぐに勉強にとりかかります。
2.自分自身を家庭教師に!?
ドラえもんは、勉強を始めるのび太くんを見ていましたが、ものの10分後には昼寝をしていました。
どうしても机に向かうと昼寝をしてしまうのび太くん。どうしようか悩んだ結果、良い方法を思いつきました。
3年後の世界へ行って、”中学生ののび太”を家庭教師にしよう。というものでした。
自分で自分を教えるのだから、お金はいらないしきっと優しくしてくれるだろう。そう信じて実際に3年後ののび太くんに会ってみると、想像からかけ離れた”中学生ののび太”が登場しました。
成績はやはり悪く、それを小学生ののび太くんのせいにして、「これから毎日見に来てやるから、しっかり勉強しろ。」と怒鳴りつけます。
のび太くんは、「ドラえもん助けてえ。」と言いながら、しぶしぶ勉強を始めました。
3.各時代の『のび太』が集結
小学生ののび太くんに勉強をさせれば、中学生になる頃には、頭が良くなっていると楽しみに待つ中学生のび太くんですが、そんなに甘くはありません。
そこにもう1人のび太くんが現れます。
それは、更に3年後の高校生ののび太くんでした。
高校生になっても成績が悪く、それは中学生ののび太くんの責任だ。ということで、今度は中学生ののび太くんが、高校生ののび太くんに連れていかれ、勉強をさせられる事となりました。
4.未来に期待するには、今を頑張るしかない。
のび太くんは、今の自分と未来の自分達を見て、いくつになっても僕はダメ人間なんだなと落ち込みました。
しかしその一方で、未来の自分に期待するには今頑張るしかないのかと考え直す事が出来ました。
それから、自ら机に向かい未来の自分の為に勉強を始めました。
ドラえもんは、「未来はこれから変える事が出来るんだ。あんなにならないようにがんばれ!」と応援します。
まなび
『今の自分』は『過去の自分』の積み重ね
「あの時頑張っておけばよかったなぁ。」
誰もが一度くらい言葉にしたことがあるフレーズではないでしょうか。
過去の自分と会えるなら、頑張るべき事を率直に伝える事が出来ると思います。しかし、過去の自分と会うことは出来ません。
のび太くんは、中学生になっても高校生になっても成績が悪く、それを過去の自分の責任だと言っていました。
過去さえ頑張ってもらえば未来は明るい。そう思い込んでいいて、過去の自分に頑張ってもらうよう応援します。
どれだけ後悔しようと、『今の自分』は『過去の自分』の積み重ねです。これは変える事の出来ない事実です。
まず、その事実を理解する事が必要ですね。
未来の自分に目を向ける
しかし、過去の自分に後悔する事は、何の生産性もありません。現実社会にはタイムマシンも無いので、過去に戻る事も出来ません、そうなると、割り切って未来に目を向けるしかないんですね。
このストーリーでも、のび太くんは将来の残念な自分自身を見てしまった結果、同じ道を行かないように未来に目を向けて勉強始めました。
“未来の自分は、これからの自分の行動で決まる。”という事に気付いたんですね。
例えば中学生から大学生の約10年間、勉強をしなくて後悔したという人は、この先10年後に同じ後悔をしないように、今からでも勉強を始めたら良いのです。
いつ始めても遅くはありません。学びは何歳になっても続けていくものです。
また、未来を作るのは自分自身ですし責任は全て自分にあるので、何をやるべきかしっかり考えて行動に移しましょう。
まとめ
簡単におさらい
- 今の自分は、過去の自分の積み重ね
- 将来の自分は、これからの自分の積み重ね
- 過去は変えられないが、未来は作れる
という事で、今回は、
「今の行動が、未来の自分を作る。【ぼくを、ぼくの先生に】」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待!!🙂
(参考)ドラえもん 漫画の販売
興味のある方は、こちらから購入
その他オススメ記事
■行動力について
■自分のペースを理解する
■行動とリスクのバランス