こんにちは🙂✋
今日のドラブロは「人間関係」についてです😎👇
- やってはいけない事をやってしまった。
- 謝りたいけど、謝れていない。
- いつでも謝れると思っている。
やってはいけないとわかっていても、その時の流れで、相手を傷付けてしまう事って、誰しも経験があると思います。
すぐに謝れば良いのですが、タイミングを逃し、その相手とは疎遠の関係になり、ずっと後悔だけが残ってしまいます。
今謝らないと、一生謝る事は出来ません。そんなお話です。
漫画情報（ドラえもん）
「赤いくつの女の子」
【漫画情報】
ドラえもん第６巻
「赤いくつの女の子」
【著者】
藤子･F･不二雄
【発行】
小学館
【画像引用】
Ｋｉｎｄｌｅ
あらすじ「赤いくつの女の子」
1．ノンちゃんという女の子
「いつも言ってるでしょ。自分の部屋はきちんと整理しなさいって。」
散らかりきった部屋をママに見つかり、のび太くんとドラえもんは、急いで部屋を片付けます。
すると、のび太くんの手が止まり、ぽかあんとした様子。ドラえもんが、どうしたのか聞いてみると、のび太くんは片方だけの子どもの赤いくつを持って、とても寂しそうな表情をしています。
実は、のび太くんが幼稚園児の頃、隣の家にノンちゃんという女の子が、お母さんと二人きりで住んでいました。クリ色の髪をした外国人の様なカワイイ女の子で、のび太くんは毎日一緒に遊んでいました。
そんなノンちゃんとの、心がいたむお話です。
2．男らしく、いじめる！？
ノンちゃんといつも通りおままごとをしており、「パパはかいちゃへ行ってくる。」とのび太くん、「いってらっちゃい。」とノンちゃん。おままごとの中でも、ノンちゃんはのび太くんに、「ハイ、おべんとう。」と言って、自分のおやつのバナナをのび太くんに渡す様な、とても優しい女の子です。
外へ出たのび太くんは、ジャイアンとスネ夫に見つかり、「ままごとしか出来ないのか。」「のび太はノン子が大好きだもんな。」とからかわれてしまい、のび太くんは、「あんなの大嫌いだ！」と思ってもいないことを言ってしまいます。
それがホントなら、男らしくノン子をいじめてこいと言われ、「おかえりなちゃい」と迎えてくれたノンちゃんの目の前でおままごとのテーブルをグチャグチャにして、くつを片方持って逃げてしまいました。
その後は、一日何をして遊んだのか覚えていません。
3．もう、「ごめんなさい」も言えない
ノンちゃんはきっとママに言いつけていると思い、家に帰るのが怖かったのですが、それは思い過ごしで、ノンちゃんは誰にも言っていませんでした。
明くる日からノンちゃんは外へ出なくなり、病気になったと聞きました。さらに１週間ほど過ぎて幼稚園から帰ってくると、ママからノンちゃんの一家が引っ越したと聞かされました。
アメリカからおじいさんが迎えに来て、横浜の波止場から船に乗り、アメリカに行ったそうです。
急いでノンちゃんの家に行きましたが、がらあんとして、もう誰もいませんでした。
なぜあんな馬鹿な事をしたんだろう。このくつを返して謝りたい。そしてちゃんとお別れを言いたい。そんな後悔が小学生になった今でも続いています。
4．いや、タイムマシンがあった！！
それなら謝りに行こうよ。ドラえもんが提案します。
「そうか、タイムマシンで行けば良いのか。」とひらめいた二人はすぐにノンちゃんの引っ越しの日に向かいます。
到着すると早速見つけました。ノンちゃんは引っ越し前の片付いた部屋で、一人のび太くんを待っていました。
のび太くんは、タイムふろしきで幼稚園の姿になり、すぐにノンちゃんの元へ向かい、あの時の事を謝り、くつを返します。
二人はお別れの前に再会出来た事をとても喜び、「さよなら」を言う事が出来ました。
まなび
今しか言えない事がある。
やったらダメとわかっていながら、その時の流れでやってしまう事って子どもの時はよくありますし、大人になっても少なからずあるのではないでしょうか。
「今」のタイミングを逃すと、ずっと謝る事が出来ないかもしれません。
後悔してもあの日は戻ってきません。
もし、その時に「ごめんなさい。」と言えない場合、次のタイミングはなかなかやってきません。
時が経つに連れて、どんどん言いづらくなってきて、そのまま気まずい雰囲気のまま、疎遠の関係なります。
そして、気付いた時にその相手はいない。そして、後悔しても帰って来ることはありません。あの日に戻りたいと思っても、のび太くんの様に戻る事は出来ません。
大切な家族、恋人、友人を失う後悔をしない為に、たった一言、その場で「ごめんなさい。」を言えるようにしましょう。
まとめ
簡単におさらい
- やってしまった事は仕方ない。
- すぐに謝る。
- 「今」しか謝る事が出来ないかもしれない。
- 後悔しても、あの日は戻らない
という事で、今回は、
「【赤いくつの女の子】ごめんね。とずっと言いたかった。」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待！！🙂
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