「知覧」に行ったことがあるか?
その時のことを紹介しよう!!
目的は、
「知覧特攻平和会館」
です。
※すみません。お茶ではありません。
第二次世界大戦中に沖縄を死守する為、
採用された“特攻作戦”
日本を守るために、自らの命と引き換えに、
零戦に乗り込み、
敵へ体当たりするという、決死の作戦。
その軍神ともいわれる、兵士達の遺書が
館内にぎっしり展示されています。
一度はその現実について確認しておきたいと思い、
一人で車で向かう事に決めました。
旅行:勉強=50:50の記事です。
という人は参考になると思うぞ!!
1.出発
2.鹿屋航空基地 到着
3.桜島経由で知覧へ
4.知覧特攻平和会館 到着
1.出発
まずは、旅のスケジュールです。
私は広島県在住ですので、
車で行くと、
【549km、6時間36分】かかる計算です。
5連休で何も予定が無かったので、
のんびり行こうと思い、
車に布団をひき、夜から出発して、
眠くなったら寝るという作戦で決行しました。
出発時間は、「19:00」ですね。
山口県あたりまでは、
下道でのんびり「いろり山賊」に寄ったりしてましたが、
時間がおしていることに気づき、
ハイウェイに頼ることにします。
鹿児島県に到着してからは、
こんな感じの予定です↓↓↓
- 鹿屋航空基地で飛行機の勉強
- 桜島からフェリーで鹿児島市内へ
- 鹿児島市内の市場調査(飲み)
- 知覧平和記念会館で、歴史の勉強
2.鹿屋航空基地 到着
鹿屋市到着しました。
すごく自然溢れる場所です。
でも、時間は「AM10:00」
まさか、15時間掛かるとは思っていませんでした。(笑)
まぁ時間がたっぷりあるので、
まずはこちら
「海上自衛隊 鹿屋航空基地」
へ行きます。
海上自衛隊だけど、
飛行機の基地なんですね。
これは、海の上を飛行機で管理出来るように。
ということだそうです。
ここには、かなりの数の飛行機が展示されています。
手前の車は、私の旧愛車ですね。
自衛隊の車ではありません。(笑)
他にも沢山・・・
この規模の展示は、
さすが鹿児島県ですよね。
これ以上の展示がある基地があれば教えて欲しいです。
ここにもやはり、
戦争の歴史があります。
軍隊というのは、規律がしっかり決まっており、
時間感覚や思いやりなど、人格から鍛え上げらるんですね。
零戦も展示してあります。
3.桜島経由で鹿児島市へ
鹿屋航空基地の見学が終わったので、
次は、鹿児島市内の市場調査に向かいます。
まず、鹿屋市方面からは、
車で桜島に入ることが出来ます。
桜島といえば、噴火のイメージですが、
この日も山からもくもく煙が見えており、
常に噴火と隣り合わせという緊張感が走りました。
そして西側に進んでいくと、
フェリー乗り場があります。
鹿児島市内に行くには、
このフェリーに車ごと乗る事が出来ます。
今回は、「チェリークイーン号」という船に乗りました。
詳しくはこちらで↓↓↓
http://www.city.kagoshima.lg.jp/sakurajima-ferry/gaiyo/shokai-ship.html
そして、鹿児島市内に到着。
鹿屋市からは2時間程度です。
車をパーキングに停めて、
鹿児島市内の居酒屋調査に入ります。
4.知覧特攻平和会館 到着
鹿児島市内で、お酒を飲んだ後は、
車で一泊し、朝を迎えます。
この日こそ、お目当ての「知覧」に向かいます。
鹿児島市内から知覧までは、
1時間程度なので、通りすがりの銭湯で朝風呂に入ったり、
のんびり向かいます。
そして、到着!!
敷地内に入ると、少し雰囲気が変わったような気がします。
こちらも、とても広い敷地で、
零戦の展示もありました。
この零戦は、
窪塚洋介主演、特攻隊映画
「俺は君のためにこそ死にに行く」
で使用されたものみたいです。
他にも、記念碑などがいくつもあります。
ここは、「三角兵舎」といわれ、
敵から身を隠すため、森の中に作られていました。
特攻隊の兵士達が、出撃前の夜に壮行会として、
仲間と最後の酒を飲んだ場所とも知られています。
中はこんな感じ↓↓↓
戦闘機の隼(ハヤブサ)をモチーフにしたラーメン屋もありましたが、
気分が壊れそうなので、行きませんでした。(笑)
そして、
「知覧平和会館」が見えてきました。
中の写真を撮ることは出来ませでしたが、
日本の為に命を落とした、
沢山の兵士達の遺書が展示してあります。
詳しくはこちら↓↓↓
10代~30代の若い兵士達が、
死ぬ前に書いた家族への手紙など、
今の時代と置き換えると、
「なんて今は幸せなんだ」
と思ってしまいます。
ただ、可愛そうと思うだけでは意味がありません。
私は、この遺書の中から一つの言葉を見つけました。
それは、
人世の総決算、何も謂うこと無し
たった一文ですが、すごく感銘を受けました。
死ぬ前にこんなこと言えますか!?
この言葉について詳しく書くと、
一記事出来そうなので割愛しますが、
この方の文章は、とても覚悟を感じられるし、
生き様、男らしさも感じ取ることが出来ます。
たった14文字の言葉で、いろんな気持ちが伝わってきます。
伝え方は言葉の数ではない。そんなことも考えされられます。
この気持ちを忘れずに、日々生活していきたいと思います。
※私は、人生疲れたので行ったわけではありません。(笑)
では、次回乞うご期待✋