こんにちは🙂✋
今日のドラブロは「人間関係」についてです😎👇
- 気になる人に話かけたい
- 嫌われたくない
- 自分に自信がない
- 相手に自信をつけてあげたい
- 行動力をもってもらいたい
自分に自信がなく行動出来ない人の悩みや、その人に自信をつけてあげたいと思う友達や上司など、人間関係の中でいろんな立場になることがあると思います。
今回は、悩みの当事者になった場合と、協力する立場の人との両方を学ぶ事が出来るストーリーです。
漫画情報(ドラえもん)
「好きでたまらニャい」
【漫画情報】
ドラえもん第7巻
「好きでたまらニャい」
【著者】
藤子・F・不二雄
【発行】
小学館
【画像引用】
Kindle
あらすじ「好きでたまらニャい」
1.ドラえもんの悩み
今日はドラえもんの様子がおかしいです。
真っ昼間からゴロゴロして、ひげもヒョロヒョロになり、目も焦点が合っておらず、ずっとボヤーンとしております。
のび太くんが話しかけても、どこか上の空で全然話しを聞いてくれませんが、しつこく聞いてみると、「実は悩みがある。」と打ち明けてくれました。
ドラえもんでも悩む事があるんだと、のび太くんは大笑いしてしまいましたが、ドラえもんがはぶててしまった為、友達として真剣に聞く事にします。
笑わない事を条件に悩みを聞き出しました。その悩みとは、「好きなネコが出来た。」ということでした。
2.自信が出ない
どんなネコなのか一緒に見に行きましたが、ドラえもんは照れるばっかりで話しかける事すら出来ません。
「照れるがらじゃないだろ。」とのび太くんに背中を押してもらい、ドラえもんも覚悟を決めて、とても緊張しながら話しかけに行きました。
「ニャ、ニャ、ニャゴニャゴ、ゴロニャ・・・」
せっかく話しかけに行ったのに、あっという間に帰ってきて、突然自分をトンカチでたたき出して、壊れてしまおうとします。
何を話したのか、のび太くんが聞いてみると、
「あけましておめでとう。」
「今日は中くらいの天気ですね。なぜ中くらいかというと・・・」
というどうでもいい話をしたら、相手のネコから「風船みたいな顔は嫌い。」と言われてしまったそうです。
もう、どうしたら良いかわからないと落ち込んでしまったので、のび太くんがコーチをする事にしました。
3.マインドチェンジ!!
まず、ドラえもんの自信の無さを取り除こうと、見た目で勝負してはいけないと心構えを伝えます。
「人間の値打ちは中身だ。たとえ一目みて吹き出す様な顔でも、二目見られないような顔でも恥じる事はない。」そういうと、ドラえもんは「それほどでもないぞ!」と怒り出します。
そう、その自信が必要なんだ!とドラえもんに伝えます。
「一番いけないのは、自分なんかダメだと思いこむこと。自分より優れたロボットがこの世にいるものか。自分が世界一のロボットだ!」
そう言われたドラえもんは、世界一ではなくても、ネコ型ロボットの中では、2番か3番目かな。と自信を取り戻してきます。
そして、のび太くんのアドバイスで、『かつおぶしのプレゼント』を準備し、話す内容も口先のどうでもいい話ではなく、まごころで勝負しよう。ということで、再度話しかけに行きます。
4.簡単な事だった。
のび太くんは、手本を見せるという事で、しずかちゃんの家に行きましたが、そのまま留守番を頼まれてしまい、一緒に行くことが出来なくなったので、一人で行ってこいとドラえもんを見放してしまいます。
無責任だなと感じながら、ドラえもんは勇気を出して一人であのネコの元に向かい、勇気を出して話しかけます。
しどろもどろになりながらも話しをすると、相手から、
「ニャーゴ(言いたい事があるなら、さっさと言いなさい。)」
「ニャーゴ(お友達に?いいわよ)。」
と、あっさり友達になり、屋根の上をおいかけっこしたり、歌をうたったり、あっという間に仲良くなりました。
まなび
悩みの解決方法 2選
はじめは相手にされなかったドラえもんが、最終的に仲良くなることに成功しました。
この解決方法は一体どんなものなのか、以下2点でまとめてみました。
あらゆる人間関係の悩みを解決する手段として使えるのではないでしょうか。
①自信と勇気を持つ
はじめは、自分なんかダメだ。何を話したら良いかわからない。等々、自信のかけらも無い状態でした。相手のネコの立場からしても、そんな人から話かけられて、“楽しそう”とはならないですよね。
自分は世界一ではないかもしれないけど、ネコ型ロボットの中では、2番か3番かな。
この言葉通り、世界一ではないけど、何かの分野では上位になる。という考え方が、自分に自信を持つ方法としては、一番実用的ではないでしょうか。
そして、自信を持っている人というのは、目に見えないオーラを感じ、自然とかっこ良く見えてくるものです。
②伝えたい事を明確にする
1回目に話しかけた時は、よくわからない会話をしにきて、勝手にしどろもどろになって、ネコの立場からしても、「だからどうしたの。」と感じてしまうのは当然の結果だと思います。
友達になりたい。
たった一言、伝えたい気持ちを言う事で、すんなり友達になり仲良くなることが出来ました。
マネジメント力
今回、主人公はドラえもんでしたが、実はのび太くんのコーチング力も凄いのでは無いかと私は考えましたので、以下2点にまとめます。
①自信の付け方
自信の無かったドラえもんに、あえて見た目の悪さを批判し、「それほど悪くもない!」という言葉を引き出し、自信を取り戻す作戦に成功しました。
誰しも自分なりのラインを決めており、そのラインより下に見られると反発するものです。
そんな感情をうまく利用して奮い立たせる事が出来ました。
②やってみせ、させてみる
のび太くんは自らコーチをするということで、ミッションとしては、下の4つでした。
- 自信を持つ
- プレゼントを準備する
- 話しかける
- 伝えたい事を伝える
そして、のび太くんはコーチとして自ら見本を見せるということで、しずかちゃん相手に実戦形式のデモンストレーションを行います。
そして、最終的に行動するのはドラえもんなので、最後は突き放し一人で行かせます。
そうることで、ドラえもんは覚悟を決めてネコの元に向かう事が出来ました。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
連合艦隊司令長官、山本五十六 格言引用
有名な格言ですが、この言葉をのび太くんが知っていたかの様なマネジメント力ですよね。
とても勉強にります。
まとめ
簡単におさらい
- 自信と勇気をもつ
- 伝えたい事を明確にする
- 自信の出し方の手段がある
- 一緒に行動してみる
という事で、今回は、
「【好きでたまらニャい】悩みの解決策は、自信と勇気!!」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待!!🙂
(参考)ドラえもん 漫画の販売
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