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必見!!文章作りの5つの力<■書籍紹介■『東大作文』>

このブログでは、私の人生に影響を与えた書籍を紹介していきます。

本というのは、読む人によって解釈が変わる場合もあります。

なので、このブログでは、本の要約ではなく、

この本を読む目的について紹介します。

人生、その時々に応じて、様々な悩みがあると思いますが、

大体の悩みは本屋さんで解決出来ます。

その中で、私に行動力を与え、悩みを解決してくれた書籍を紹介します。

今回のテーマは、↓↓↓です。

必見!!文章作りの5つの力!!

前回、「東大思考」についての記事を紹介しました。

気になる方はこちら↓↓↓

今回は、東大生の文章作りについての書籍です。

文章ってあらゆる場面で必要になりますよね。

稟議書・企画書・論文に、メールやチャット、SNS などなど

誰もが文章を書くということが身近にあると思います。

その中で、文章を書く人が得意だ!!

という人はどのくらいいるでしょうか。

大抵の人が苦手意識があるのではないでしょうか!?

また書くのは好きだけど、伝わらない。

伝えたい事を書こうとすると、まとまりの無い長文になる。

などなど、いろんな意見が出ると思います。

そんな中、

文章で意外と気付かない最大の盲点があります。

それは、

「一方通行の文章になっている。」

ということです。

自分の話ばかりする人ってつまらないですよね?

それと同じで、

自分の言いたいことばかり書いていると、

やはり見ていてつまらないものがあります。

意識することは、

「双方向的な文章」

です。

そこを意識することで、

劇的に読みやすく伝わる文章になります。

その為に必要な具体的な力があります。

そんな事を教えてくれる書籍です。

私ももっと頑張らないといけないなと思いました😥

<書籍情報>

東大作文 「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる

*著者:西岡 壱誠
*発行:東洋経済新報社
*画像引用:Kindle


豊くん
豊くん
作文は苦手だよー。
学神様
学神様
なんでじゃ??
豊くん
豊くん
書いているうちに、だんだん何が言いたいのか、わからなくなるんだよねー。

文章作りの中で、

書いているうちに、まとまりがなくなってきて、

同じ事を繰り返し書いたり、

つじつまが合っていなかったりして、

途中でイヤになることってあると思います。

これは、根本的な書き方さえ理解していれば、

そんな悩みは無くなります。

学神様
学神様
この書籍で紹介する、文章を書くための「5つの力」をマスターすれば、誰でもわかりやすい文章を書くことができるぞ!!

【テーマ①:要約力】

文章で一番大事なのは、「結論」です。

本でいう、「あとがき」の部分ですね。

ここを一番始めに決めないと、ぶれた文章になります。

まず、「目的地」を決めてスタートする。

至って普通の話しかもしれません。

この手法は、

「論理の貫通」

といって、

言いたいことを一直線に伝える手法です。

更に、文章を書く目的も、以下の4つにわけられます。

内容目的手段
感情型感じた事を伝えたい理解共感
共有型相手に知って欲しい理解納得
要望型こうして欲しい変化共感
警鐘型こうしたほうがいい変化納得

この4つのように型を分けておくと、

何を主張したいのか、

何を主軸とするのかが明確になります。

この型がいりまじってくると、

ぶれた文章になり、わかりずらくなります。

文章の「目的地」をしっかり理解しておきましょう。

学神様
学神様
はじめに、文章の主軸作りが大事という訳じゃ。
豊くん
豊くん
いきなり書き始める訳じゃないんだね。

【テーマ②:論理的思考力】

目的地が出来たところで、

すぐに文章作りに入る訳ではありません。

次に取りかかるのが、「目次作り」です。

文章を書くときに一番よくないのは、

読む人が理解してくれるだろう。

という、読者まかせで自分よがりな、

一方的な考え方です。

自分はよくわかっていても、

読者はいちから読む訳ですので、

伝えたい事を、順序よく説明する準備をしてください。

ここにも3つの型がありますので、紹介します。

手順1手順2手順3
同格型主張理由主張
因果型質問原因結果
対比型Aの説明Bの説明結果、
○が良いね

上記の様に、大きく分けて3つ型で作っていくと、

わかりやすくなりそうです。

学神様
学神様
構成というのは大事じゃな。
豊くん
豊くん
なかなか文章作りに入らないね。。。
何事も準備が大事なんだね。

【テーマ③:客観的思考力】

目的地と目次が出来たら、ついに文章を書いていきましょう。

自分の思いをしっかり主張していきたいですね。

ただ、どうも説得力に欠けるなぁという問題が発生する事があります。

その対策としては、

「断言」を使いこなしましょう。

「~かも」という文章より、

「~だ」で終わる文章の方が、読みたくなります。

言い切っていると、覚悟を感じられます。

また、何かを言い切るというのは、

書く側もリスクを伴います。

もし間違っていたら、完全に信用を失いますからね。

なので、言い切らずに、「~かも」と言いたくなるのはわかります。

それでも言い切る為には、

自分の文章に対して、

一人つっこみを入れてみましょう。

そして、その一人つっこみを一度受け入れた上で、

譲歩して返しをしてあげると、

断言力が増します。

要するに、

一人ディベート対決をして、

あらかじめ批判を無くしておこう。

というものですね。

学神様
学神様
読む側の気持ちも考えた一人ディベート対決は、論文なんかでも用いられている手法じゃよ。
豊くん
豊くん
作者と読者が繋がる感覚が少しわかったかも。

【テーマ④:コミュニケーション思考力】

一人ディベート対決に繋がる部分もありますが、

更に読者の事を考えてみましょう。

考え方としては、

「読者を記者にする」です。

何か質問したくなるような文章にしてみましょう。

あえて、言葉足らずな部分を作って、

「ほんと!?」「根拠は!?」

と思わせてもいいですし、

こちらから、以下のように質問してみても良いです。

「これ、疑問に思ったことないですか?」

「本当にって思ったでしょ?」

「次のうち正解はどれ?」

読者が質問したくなると、

それは、文章に興味をもったということです。

相手がいることを意識して、文章を作りましょう。

学神様
学神様
文章もコミュニケーションが必要なんじゃな。
豊くん
豊くん
問いかけから始まる文章って、確かに読みたくなるかも!!

【テーマ⑤:批判的思考力】

そして、最後に文章の剪定に入ります。

思い思いの文章を書いていき、

読み返していくと、

どうしても、同じ事を繰り返していたり、

主張とぶれている文章が入っていたりします。

文章を、一本の木で例えると、

「根」⇒目的作り

「主張」⇒木の根

「目次」⇒枝

「一人つっこみ」⇒葉

「質問」⇒花

となります。

変な方向に伸びた枝葉は、

切ってしまいましょう。

文章は長ければいいというものではなく、

短く簡潔なものの方が読みやすいです。

不要なものがあると、

「結局何が言いたいの?」

となりかねません。

短く書くというのは、意外と難しいものなので、

少しずつ意識しながら、

自分の文章の剪定をしていきましょう。

学神様
学神様
沢山書けばいいってもんじゃないんじゃな。
豊くん
豊くん
簡潔明瞭。東大生って感じがするねー。

まとめ

・文章を書くための5つの力を身につける。
・作者と読者の、双方向の文章をこころがける

ということで、今回は、

必見!!文章作りの5つの力

についてでした。

文章作りに悩む人は、多くいると思います。

私もその中の一人です。。。

会話と同じ様に、相手がいることを意識して、

双方向的な文章を書くことが出来れば、

沢山の人に喜んでもらえる文章が書けるようになりそうですね。

私と一緒に頑張りましょう!!

興味のある方は、こちらから↓↓↓