このブログでは、私の人生に影響を与えた書籍を紹介していきます。
本というのは、読む人によって解釈が変わる場合もあります。
なので、このブログでは、本の要約ではなく、
この本を読む目的や感想について紹介します。
人生、その時々に応じて、様々な悩みがあると思いますが、
大体の悩みは本屋さんで解決出来ます。
その中で、私に行動力を与え、悩みを解決してくれた書籍を紹介します。
今回のテーマは、↓↓↓です。
東大シリーズでまた書いてしまいました。
前回は、「東大作文」↓↓↓
その前は、「東大思考」↓↓↓
とても、わかりやすくて参考になる書籍です。
そして、今回は「東大読書」です。
私は、本を読むのが好きで、
このブログでも、様々な本を紹介していますが、
やはり読んだ本の中でも、
理解が出来ないまま諦めた本や、
なんだか煮え切らないなー。と思う本もあります。
そこで、本の読み方を根本から是正してくれたのが、
この「東大読書」です。
本を読む意味、そして読み方について、
しっかりご指導頂きました。
私なりの結論をいうと、
「しっかり下準備して読もう。」
というものですね。
私が感じた事をまとめましたので、
是非、参考に読んで下さい。
<書籍情報>
東大読書 「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく
*著者:西岡 壱誠
*発行:東洋経済新報社
*画像引用:Kindle
本を読むと、なんだか知的でカッコイイ
って気になって、
本を読み始めたのは、私だけですか?
初めはそんな気持ちも半分、
興味が半分で読んでいました。
しかし、読んでも理解出来なかったり、
記憶に残らなかったりと、
本を読む事に意味があるのか。
と思っている人もいるのではないでしょうか。
この本は、そんな悩みを解決してくれます。
読み方さえ守れば、
必ず理解が出来て、
身につける事ができます。
1ページ読んだら、前のページの記憶が無くなってるよ。
読み方を5つのテーマで紹介するぞ!!
【テーマ①:読解力】
書籍の一番大事な部分ってどこだと思いますか??
答えは、
書籍の「カバー」+「帯」です!!
著者の方は、ここに一番力を入れてるんですね。
このカバーと帯には、書籍のヒントが沢山詰め込まれています。
更に著者の人がどういう人なのか、
過去にどんな執筆をしているのか、
ネットで調べればすぐにわかります。
その、読む前の情報収集で、
その書籍から何が得られるのか、
また、何を得たいのかの仮説作りが出来ます。
その仮説を「地図」と見立て、
■現状(スタート)
↓
■道筋(ルート)
↓
■目標(ゴール)
というストーリーを組み立てる事が出来れば、
得られるものが具体的になります。
反対に、何も決めずに読み始めると、
得られる物が激減してしまいます。
そう、
読書も準備が大事
なんです。
【テーマ②:論理的思考力】
いざ読み始めると、様々な情報が入ってきます。
全て「そうなんだー。」とか「へー。」で終わると、
とても勿体ないです。
ここは、記者になったつもりで、
「相づち」、「質問」、「メモ」など
感情を入れて読んでみてください。
感情が入ると、
疑わしいこと、
わからない言葉など、
自分で調べて追求するようになり、
結果、
「情報」が「知識」に変わります。
【テーマ③:要約力】
テーマ②と重なる部分がありますが、
読書で一番よくないのは、
「わかった気になること」
なんですね。
本は長いです。
その長い文章を読み切った後は、
きっと達成感があります。
なんだかひとつ賢くなった気がします。
では、その書籍の内容を一言で表すなら?
と聞かれた時に、
パッと答える事ができるでしょうか。
それが出来てこそ、理解出来たと言えます。
沢山ある情報を整理して、
一言で言い表せる状態にしてみましょう。
書籍の「はじめに」と「あとがき」が、
著者の一番言いたい事をまとめた文章なので、
そちらをしっかり読んでみるのも良いですね。
【テーマ④:客観的思考力】
少しレベルアップした内容となりますが、
本というのは、2冊以上を一緒に読むのが良いそうです。
この理由を簡単に言うと、
様々な人の意見を聞くことで、
意見の偏りが減り、
検証が出来て、
受け身の読書ではなくなる。
というものです。
同じ内容でも、人によって見方が違ったり、
表現が違ったりして、
今まで理解出来なかった事が、
本を変えるだけで理解出来たりします。
また、複数読む事で、
反復学習と同じ効果があり、
「短期記憶」
から
「長期記憶」
へと変わります。
様々な方向からの意見を取り入れる事で、
自分自身に、「考える力」が宿ります。
【テーマ⑤:応用力】
最後のテーマで大事なのは、
まさに
「アウトプット」
です。
「読書」の様に、受け入れることが「インプット」なら、
「作文」の様に、情報を発信していくことが「アウトプット」ですね。
一番簡単なのが、
「感想文」
です。
文章に書いても良いですし、
知り合いに話してみるのでも良いと思います。
仕事も勉強も「アウトプット」が大事といわれています。
せっかく手に入れた情報を、
実際に自分の行動に移し替えていかないと、
何の意味もありません。
そして、何をアウトプットするのかは、
テーマ①で決めた、「目標」についてです。
何を得たくてこの書籍を読んだのか、
そして、得た物で実際に行動に移す。
ここまで出来ると、
読書の効果が格段に上がります。
・本を読む為の準備が大事
・何をするにも、目的作りそして行動が必要
ということで、今回は、
ちょっと待って!!読書前の準備出来てますか?
についてでした。
実際には、もっともっと参考になることが、
沢山書いてあります。
興味のある方は、こちらから↓↓↓