試験勉強で短期記憶はNG！！全て消滅します。＜🔹ドラブロ🔹『テストにアンキパン』＞

こんにちは。

今日は、ドラえもんブログ。

略して「ドラブロ」のお時間です😎

子ども向けの単調なストーリーかとおもいきや、

大人でも楽しむ事ができ、学ぶ事ができるドラえもん。

この素晴らしい藤子先生の作品を、

出来るだけ多くの方と共感したいと思い、

このブログを始めました。

今日のテーマはこちらです。👇

「試験勉強で短期記憶はNG！！全て消滅します。」

今回は、記憶力についてのお話です。

“記憶”というのは、

「短期記憶」と「長期記憶」

に分けられると言いますが、

違いについて知っている人はいますか？？

記憶について

「短期記憶」

容量：7つ程度、期間：1分程度

「長期記憶」

容量：無制限、期間：無制限

みたいです。

雲泥の差ですよね。

短期記憶は、メモ書き程度のイメージですね。

誰もが長期記憶で保存していきたいと思いますが、

重要な事しか、長期記憶されないようです。

どうすれば、重要だと脳が感じるか。

それは、 “復唱” 、”関連付け” ですね。

記憶については、この記事でも紹介しております。

（思考力についてがメインですが。）

是非ご参考に↓↓↓

今回お伝えしたいのは、

「短期記憶」が良くないという訳ではなく、

向き不向きがあるということです。

試験勉強に「短期記憶」で臨むのは、

無謀な挑戦。

頑張った時間が全て無駄になる可能性があります。

是非読んでください。

＜漫画情報＞
ドラえもん　第2巻より
「テストにアンキパン」
＊著者：藤子・Ｆ・不二雄
＊発行所：小学館
＊画像引用：Ｋｉｎｄｌｅ

Contents

■あらすじ
■まなび

■あらすじ

1．テスト勉強は食べるだけ！？

のび太くんは、やかんとまくらを持って、
部屋中を走り回っています。
理由は、明日国語と算数のテストがあり、
確実に0点になってしまうというもの。
やかんとまくらの関連性については、不明です。
ドラえもんは、普段から勉強しないのび太くんに、
一発カツを入れますが、良い道具を出してあげます。
■アンキパン
食パンの形をしており、覚えたい部分にパンを押しつけて、
字がうつったパンを食べると、その内容を全て記憶出来る。

2．読んだだけで覚えます。

アンキパンの凄さに驚いたのび太くんは、
次々にノートをパンにうつし、
どんどん食べて記憶していきます。
自分のノートだけでは勉強内容が足りないので、
しずかちゃんのノートをうつしに、
大量のパンを持って遊びに行きます。
食べたら記憶できてしまうので、
余裕が出てしまったのび太くんは、
しずかちゃんに良いところを見せようと、
電話帳の内容を記憶してみせると言って、
パンにうつし、記憶力自慢をします。
勉強なんて後でいいや。
そんな気持ちで、勉強に励むしずかちゃんの隣で
おやつを食べながら漫画を読んでいます。
しかし、いざ勉強（パンを食べる）をしようとすると、
お腹いっぱいで、食べる事が出来ず、
ノートを借りて帰ることにします。

3．容量オーバー

お腹いっぱいのまま家に帰ると、
本日は「母の日」ということで、
パパが大量のご馳走を作っていました。
のび太くんは頑張って食べましたが、
もうお腹は容量オーバー。
パンなんて見たくもない状態です。
しかし、テストの為なので、
何が何でも食べようと、
ドラえもんが口にパンを突っ込み、
水で流し込もうとします。
最終的には、なんとか食べきり、
テスト勉強は一応完了しました。

4．全て消滅しました。

翌朝、のび太くんは、
トレイに一時間以上こもってしまいます。
どうやら、食べ過ぎでお腹を壊したそうです。
実をいうと、このアンキパンは、
食べた後に、トイレで出してしまうと、
記憶は全て消滅するんです。
全て出してしまったのび太くんは、
また1ページ目から、パンを食べる事になりました。
「勉強はつらいなあ。」
と言いながら、ひたすら食べ続けます。