こんにちは。
今日は、ドラえもんブログ。
略して「ドラブロ」のお時間です😎
子ども向けの単調なストーリーかとおもいきや、
大人でも楽しむ事ができ、学ぶ事ができるドラえもん。
この素晴らしい藤子先生の作品を、
出来るだけ多くの方と共感したいと思い、
このブログを始めました。
今日のテーマはこちらです。👇
<漫画情報>
ドラえもん 第2巻より
「ぼくの生まれた日」
*著者:藤子・F・不二雄
*発行所:小学館
*画像引用:Kindle
■あらすじ
1.本当の子どもなの!?
のび太くんは、今日も宿題をせずにしかられます。
しかし、のび太くんも反論します。
「やる気を起こしていたのに、先に説教されるとやる気を無くす。」
「もっと僕を信用して。」
そう言うので、ママも放っておくことにしましたが、
のび太くんは勉強しようともせず、
遊びに行く準備をしています。
さすがのママもパパも大激怒。
2対1でのび太くんをボロボロに説教します。
ひどい言葉を沢山浴びせられたのび太くんは、
ふとこう思います。
「僕は、この家の本当の子では無いんだ。」
2.生まれた日へ確認に行こう!!
のび太くんは、本当のママとパパを確認したいと言うので、
ドラえもんが、のび太くんの生まれた日に、
タイムマシンで行ってみようと提案し、
早速向かう事にします。
行き先は、
【昭和39年8月7日】
野比のび太の誕生日です。
到着すると、若いのび太のパパが、
出産を聞いて会社を早退したとのことで、
とても慌てた様子でバタバタしています。
家には、赤ちゃんがいないことに気付き、
猛ダッシュで病院に向かいます。
のび太とドラえもんは必死について行きます。
3.のび太誕生
病院についたパパ、
そしてのび太くんとドラえもんは、
早速生まれたばかりののび太くんを見ます。
きっとかわいいだろうなぁと思いながら、
しわくちゃの顔の赤ちゃんを見て、
みんな、とても幸せな気分になりました。
この瞬間、
"自分が本当の子ではない"
なんていう疑いは、
あっという間に無くなりました。
ママが、名前はどうするかパパに聞いてみると、
もう決めてある。
「のび太」
「野比のび太。いい名だろ。」
4.名前の由来、そして希望
"のび太"という名前に決まった事を、 部屋の外で聞いていたのび太くんは、 もっとカッコイイ名前にして欲しいとつぶやきます。 パパは続けて、名前の意味を説明します。 「すこやかに大きく、どこまでものびてほしい。」 ママに似たら、成績優秀間違い無し。 パパに似たら、運動なら何でもこいのスポーツマン。 学者になるか、政治家になるか、芸術家になるか、 何でもいいから、社会の為に役立つ人間になって欲しい。 ママとパパは沢山の期待を込めて、 のび太の将来を考えます。 のび太くんは帰り道に、 本当の子だというのがわかったのと、 生まれてきた自分に、 沢山の期待を込めていた事に気付きます。 反省したのび太くんは、 パパとママの期待に応えれるように、 努力しようと考えました。
■まなび
自分の子どもが生まれた瞬間、
パパとママはとても幸せな気持ちになると同時に、
自分の子どもを立派に育てようとする責任感に芽生えます。
将来を夢見て、
いろんな事を覚えて欲しい。
人に迷惑をかけないようにしよう。
などなど、
いろんな事を考え過ぎて、
子どもに対して強くあたってしまう事もあります。
親も、子育てについては初心者。
間違えて言い過ぎる事もあります。
正解かわからずに、
子どもが嫌がる事をしてしまう事もあります。
しかし、これは全て、
“愛情” からきているものなんですね。
そう思うと、子どもの気持ちも、
楽になるのではないでしょうか。
このストーリーは、
子どもにも親にも見て欲しいですね。
まとめ
・説教は希望からきている。
・間違った説教をしてしまう事もある。
・全ては愛情です。
という事で、今回は、
「子ども達に捧ぐ!全て愛情なんです。」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待!!🙂
興味のある方は、こちらから↓↓↓