正直に話す。という課題との付き合い方＜🔹ドラブロ🔹『正直太郎』＞

こんにちは。

今日は、ドラえもんブログ。

略して「ドラブロ」のお時間です😎

子ども向けの単調なストーリーかとおもいきや、

大人でも楽しむ事ができ、学ぶ事ができるドラえもん。

この素晴らしい藤子先生の作品を、

出来るだけ多くの方と共感したいと思い、

このブログを始めました。

今日のテーマはこちらです。👇

「正直に話す。という課題との付き合い方」

言いたいことを、

はっきり言える人って、

良いですよね。

伝えたい事を、

自分の言葉で、素直に伝える。

それだけの事であっても、

出来ない人もいます。

言いたいことがあっても、

モジモジしてうまく伝えれない。

チャンスを逃して自分を悔やむ。

そして、相手に呆れられてしまう。

口下手な人って、心当たり無いですか？

しかし、はっきり言えるから良いという訳ではなく、

正直に言いすぎて、相手を不快にすることもあります。

普段は口数少なくても、

必要な時だけ、バシッと喋れる人が、

一番良さそうな気もします。

そんなお話です。

＜漫画情報＞
ドラえもん　第２巻より
「正直太郎」
＊著者：藤子・Ｆ・不二雄
＊発行所：小学館
＊画像引用：Ｋｉｎｄｌｅ

Contents

■あらすじ
■まなび

■あらすじ

1．口下手な玉夫おじさん

のび太くんのママ「玉子」の弟である、
「玉夫おじさんが」、今日はのび太くんの家に遊びにきてます。
どうも、内気な性格で、
言いたい事がはっきり言えないタイプです。
今日も、好きな人に告白が出来ないという相談で、
パパやママから、くよくよせず、
はっきり伝えてみようと激励を受けます。

2．正直太郎は、何でも喋ります。

話しが聞こえてきたのび太くんとドラえもんは、
何か手伝いたいと思い、ドラえもんに道具を出してもらいます。
■正直太郎
子どもの形をした人形で、
それを持っていると、思った事を、
人形が正直に喋り出します。
のび太くんが持つと、
ドラえもんに向かって、
「愉快な顔だなぁ。」とか、
ママに向かって、
「昨日のテストは０点だったよ。」
等々、
正直に全て喋ってしまいました。

3．ちょっと喋り過ぎ？

目的は、玉夫おじさんに、正直太郎を渡すことです。
余計な事を喋る前に、はやく持って行こうと、
急いで家を出ます。
すると、いつもガミガミ怒るおじさんが現れ、
「あの人嫌い！ハゲゴリラ！」
と言ったり、
やはり余計な事ばかり喋ってしまいます。
いったん、正直太郎を公園に隠して、
玉夫おじさんを探すことにします。

4．きっかけさえあれば・・・

ようやく玉夫おじさんが見つかり、
もう一度デートするよう頼んで、
公園で会うことにしました。
その間に正直太郎を取りに行こうとしますが、
犬が拾っていき無くなっていました。
そんな状況とも知らない玉夫おじさんは、
相手を呼んでおいて、何も話しが出来ず、
慌てています。
そんな様子に相手も苛立ち、
「帰る！」と言って、
公園を出ようとします。
すると、そこに正直太郎が落ちており、手に持つと、
「あたし、本当は玉夫さんが大好き。」
「でもはっきりしないから・・・」
と正直太郎が喋り出しました。
その言葉が聞こえた玉夫おじさんも、
勇気が出て、
「ぼくもずっと前から、君のことが大好きだ。」
と、正直太郎を持つことなく言えてしまいました。