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【地球製造法】ドラえもんで学ぶ、科学と歴史『地球誕生編』

こんにちは🙂✋

今日のドラブロは「地球の歴史」についてです😎👇

■こんな人にオススメ
  • 地球誕生について知りたい
  • 人間が生まれる前の世界を知りたい
  • 恐竜の時代を知りたい

今回のドラえもんは、科学の授業です。

地球が誕生してから、生命が誕生するまでを、わかりやすくまとめたストーリーです。

地球の歴史と人類の歴史を比較すると、少し考え方も変わるかも!?

豆知識として是非読んでみて下さい。

漫画情報(ドラえもん)

「地球製造法」

<漫画情報>
ドラえもん 第5巻より
「地球製造法」

*著者:藤子・F・不二雄
*発行所:小学館
*画像引用:Kindle


あらすじ「地球製造法」

1.みんなでプラモデル自慢

スネ夫くんのプラモデルは、『怪獣仮面』!!目を光らせ、腕を振って歩きます!!ガ~~~!!

ジャイアンのプラモデルは、『宇宙戦車』!!前進、後退、ミサイル発射!!ピッピッ!!

のび太くんはというと・・・つばさと胴体を貼り付けただけの、手のひらサイズの飛行機。

程度がひくいなーとバカにされてしまいまいしたので、負けず嫌いののび太くんは、「じ、実は、今すごいの作りかけてるんだぞ!」といつもながら見栄を張ってしまい、ありもしないことを言ってしまいました。

2.地球を作ろう

取り返しがつかなくなったので、家に帰ってドラえもんを頼ります。

しかし、未来の世界にはプラモなんか無いらしく、それは困ると言って、ドラえもんのポケットを無理矢理さぐります。

すると、出てきました。

地球セット

地球を作る為の材料セットです。
小さいですが、本物そっくりに出来ます。

  • 宇宙台紙
  • 太陽ランプ
  • 観察鏡
  • 宇宙時計
  • ガス
  • チリA
  • チリB

本物の地球が作れるという事に、のび太くんは大興奮し、早速作り始めます。

3.地球作りの工程

実際に地球が出来たとされる順番で作っていきますが、第一工程は↓↓↓の通りです。

地球作りの工程①
(チリから原型まで)

  1. チリAとチリBとガスを宇宙台紙の上で混ぜる

    ⇒地球の元は、宇宙に浮かんだチリヤガス。太陽も出来たばかりの頃です。
  2. チリとガスが渦巻いて、かたまり始めます。
  3. まん丸の地球の原型が完成しましたが、まだ火の玉状態

    ⇒もっと冷えてくると生物が誕生します。
  4. 火山が活動を始め、大雨が降り、海が出来ます。
  5. 海の中に、微生物が生まれ、形も複雑になっていきます。
  6. 植物も現れ始めました。

※ここまでの、工程で40億年かかっています。
現代からでいうと5億年前の『古世代』という時代です。

のび太くんは、とても興味津々に自分の作る地球を観察鏡からのぞき、釘付けの様子です。

スネ夫とジャイアンにも「地球を作ってるんだぞ!!」と自慢の電話をします。

次の工程は↓↓↓です。

地球作りの工程②
(原型から恐竜誕生まで)

  1. トンボの先祖の誕生

    ⇒現代から3億年前の事です。
    古世代は、6億年前~2億2千万年前
  2. 次は中世代に入ります。

    ⇒2億2千万年前~7千万年前
  3. その後恐竜世代に入ります。

    ⇒2億5千万年前~6千6百万年前

※ちなみに、哺乳類誕生は2億3千万年前で、人類誕生はほんの20万年前と言われております。

地球が出来る工程を見て、のび太くんは自分の作った地球に行ってみたいと思うようになります。

4.自慢の地球が崩壊・・・

実は、この地球セットの観察鏡は、自作の地球に小さくなって入れる機能があります。

早速、のび太くんとドラえもんは自作の地球に遊びに行き、木や岩そして恐竜たちを自分の手で作ったのだと感動し、自分は神様だと大喜びします。

しかし、喜んだのも束の間で、ママがのび太くんの部屋に掃除に入り、地球セットをゴミだと勘違いして、外に放り投げます。

その衝撃で、なんと地球は崩壊し、どろのかたまりとなってしまいました。

のび太くんとドラえもんは、何とか脱出出来ていましたが、もう地球は跡形もありません。

しかし、タイミング悪くジャイアンとスネ夫が地球とやらを見に来てしまい、しょうがなくどろをかき集めて丸めました。

ジャイアンとスネ夫は、その丸まったどろだんごを見て、「このねんど細工が地球だって?」「のび太らしいや。あはは」と結局バカにされて終わりました。

まなび

地球の原材料と歴史

なかなか今まで気にすることが無かった事ですが、地球というのはチリとガス、そして太陽光が原材料となって出来た物体なんですね。

そこで火山が起こり、雨が降り、海が出来て、生命が誕生した。

地球が出来て生命が誕生するまでが40億年で、人類が誕生するのは更に6億年後、現在からいうと、ほんの20万年程度前なんですね。

そう考えると、地球上で人類が生活している期間なんて、ほんの少しです。

絶滅について

そして、地球上では過去の歴史の中で、生物の絶滅が5回あったと言われております。

絶滅といっても、実際は全ての生物が滅びた訳では無く、2割から4割程度は生き残っており、生物自体は形を変えながら生き続けているということになります。一番最近の絶滅は、6,500年前(白亜紀末)の恐竜ですね。

恐竜の時代は、1億6,000万年続いたと言われています。

地球上が50℃以上の気温となったり、全体が凍り付くほどの寒さとなったり、過去数千年間隔で様々な現象が起きています。

現在も、地球温暖化をよくメディア等で耳にする事が多いですが、地球の状況というのは常に変化しております。

これは地球内部からの現象なのか、人間が犯した環境問題なのか、関係はよくわかりませんが、人類もいつかは滅びるんだろうなというのが、地球の歴史を見ると想像がつきます。

人間1人1人も長く生きて100年程度、人類もいつかは滅びる。

そう考えると、人間1人1人の悩みなんて、地球の歴史からすると、とんでもなく小さいものってのがよくわかりますね。。。

まとめ

簡単におさらい

まとめ
  • 地球はもともと、チリとガスの集まり
  • 生命の誕生まで、40億年かかっている
  • 生命の誕生から現代は5億年程度
  • 人類誕生は、ほんの20万年前
  • 人間の寿命は、100年程度

という事で、今回は、

「ドラえもんで学ぶ、科学と歴史。『地球誕生編』」

についてのお話でした。

次回、乞うご期待!!🙂

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