こんにちは🙂✋
今日のドラブロは「流行」についてです😎👇
- 流行に敏感
- 流行の最先端をいきたい
- 流行を気にしたくない
- 流行に疑問を感じている
- そもそも流行とは何?
流行というのは、どの国のどの時代にもあるもので、どこからきたのか、誰が決めたのかもよくわかりません。
しかし、一度流行になったものは、先に取り入れた人はかっこ良く、知らないと恥ずかしい。
そんな得たいの知れない「流行」について、ドラえもん流ストーリーでさらっとご説明します。
漫画情報(ドラえもん)
「流行性ネコシャクシビールズ」
【漫画情報】
ドラえもん第6巻
「流行性ネコシャクシビールズ」
【著者】
藤子・F・不二雄
【発行】
小学館
【画像引用】
Kindle
あらすじ「流行性ネコシャクシビールズ」
1.流行のファッション
しゃれ子ちゃんは流行に敏感で、誰よりも早く流行の服を手に入れます。
今日は、今流行りのロングスカートをはいて町を歩いていると、のび太くんに出会い、「なんだい、そのぞろったした格好は。」とのび太くんに言われてしまいました。
しゃれ子ちゃんはカッとなりましたが、たまたま通りかかったスネ夫くんに、「こんなやつに怒ってもしょうがないよ。」と慰め、のび太くんには、「今の流行は、スカートが長くなっているんだ。にぶいんだよ。」と注意し、反対に笑ってバカにしました。
2.流行を作ってみよう
のび太くんは家に帰り、ドラえもんに1つの疑問を聞きます。
「流行なんて誰が決めるんだろう。」
1つの流行が決まると、我も我もと飛びついて、みんなと同じにしてないと安心できない。そんな”流行”について不思議に感じました。
そこで、ドラえもんが1つの実験をしようと言います。
ビールス(ウイルス)にどんなものを流行にするか言い聞かせながら育てていき、それを風に乗せてばらまくと、吸い込んだ人がその流行を取り入れる。
まず、スカートの流行はロングが終わりミニに戻るという内容で街中にばらまくと、しゃれ子ちゃんが一番に吸い込み、今のロングスカートが時代遅れだとビックリして、急いで家に帰りミニスカートに履き替えます。
3.流行になれば、それが当たり前
調子にのったのび太くんとドラえもんは、次はこんな流行を作ります。
★一気に箇条書き!!
- ぼろ服を着る『こじきルック』
- 目の周りを黒く塗る『いきなお化粧、シャム猫カラー』
- 外出時は、くつと下駄をかたっぽずつ
- 小脇にくずかごを抱える
- 人に会ったらセッセッセ
- 別れの挨拶アカンベー
いざ、街中にばらまくと、1時間後には街中の誰もがこの流行を取り入れて、当たり前の様に誰もおかしいとも思わずやっていました。
のび太くんとドラえもんは、その様子を見て大笑いしました。
4.そのうち流れて行きます
流行性ネコシャクシビールスの効き目が1日程度なので、次の日になると元の状態に戻っていました。
いつも通り学校に行く時間となり、ドラえもんが外で待っていると、中からのび太くんとママがもめている声が聞こえます。
のび太くん:「嫌だ嫌だ、この格好じゃないと恥ずかしくて出られない。」
ママ:「じゃあ勝手になさい。」
その後び太くんは、なんと昨日流行ったおかしな格好で自信満々に家から出てきました。
1日遅れでビールスにとりつかれた、流行に鈍いのび太くんでした。
まなび
流行とは
流行というと、ファッションや料理、家や車、生活環境の価値観などなど、人間は沢山の流行に囲まれながら生活しています。
特に今回の”ファッション”でいうと、春夏秋冬、毎年新しい流行が誕生します。
流行にのることがイケていると思い込み、ひたすら新しい物を購入し、誰よりも個性的でオシャレになりたい。そんな思いで、流行にしがみつくと思います。
流行の発信源とは
そんな流行ですが、一体誰が決めたのでしょうか。
ファッションの流行で、1つの例をあげると、どこかのアパレルメーカーが新しい服を売りたいときに、インフルエンサー(影響力がある人)に服を着てもらい宣伝すると、これが流行となり、みんながその服を買います。
全てがこの通りでは無いかもしれませんが、大半の流行というのは、誰かのお金儲けの為に人工的に作り上げられた物なのではないでしょうか。
それでも流行に乗りますか?
流行の誕生について理解すると、流行の物を真っ先に飛びついて、自分は最先端だと自信を持っていた自分が少しバカらしくなってくるのではないでしょうか。
実際に流行が終わると、何であんな物着てたんだろうという服は、けっこうタンスの中に眠っていたりしますよね。
全ての流行を悪く言う訳ではありませんが、自分の価値観で自分の好きな物を着るというぶれない心の方が、カッコイイかと思います。
今自分が欲しい物は、本当に自分が好きな物なのか、必要なものなのか、しっかり自分で判断して購入すれば、無駄な出費を減らして、豊かな生活に近づけると思います。
まとめ
簡単におさらい
- 流行の発信源を理解
- 流行ではなく、自分の意思で決める
という事で、今回は、
「流行が生まれる理由とは?」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待!!🙂
(参考)ドラえもん 漫画の販売
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