- 学び -

頭の良い人の考え方。超シンプルです。<■書籍紹介■『東大思考』>

このブログでは、私の人生に影響を与えた書籍を紹介していきます。

本というのは、読む人によって解釈が変わる場合もあります。

なので、このブログでは、本の要約ではなく、

この本を読む目的について紹介します。

人生、その時々に応じて、様々な悩みがあると思いますが、

大体の悩みは本屋さんで解決出来ます。

その中で、私に行動力を与え、悩みを解決してくれた書籍を紹介します。

今回のテーマは、↓↓↓です。

頭の良い人の考え。超シンプルです。

日本を誇る東京大学。

そこに通う東大生と聞くと、

自分とは住む世界が違う人だな。

と思いがちですが、

せめて、思考だけでも取り入れたいと思い、

この書籍を読んで見ました。

すると、思ったより難しい事は書いてなく、

考えている事は超シンプル。

私的に一言でいうのであれば、

「全体像をとらえる」

ですかね。

是非参考にして下さい。

<書籍情報>

東大思考 「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく

*著者:西岡 壱誠
*発行:東洋経済新報社
*画像引用:Kindle


私は、広島のFラン大学出身で、

東大とは全く無縁の生活をしてきましたので、

東大生と聞くと、

宇宙人かな?

というような感覚です。

しかし、東大生の考え方を手に入れる事が出来るのなら、

問答無用で取り入れたいですよね。

そこで見つけたのがこの書籍でした。

まさに東大生の思考力が手に入ります。

思考力があれば、どんな仕事もスムーズにこなすことが出来ます。

豊くん
豊くん
一体どんな思考力なの??

冒頭にも説明しましたが、

私なりに一言でいうと、

「全体像をとらえる」

というとてもシンプルな結論になりました。

全体像をとらえると、

原因がわかり・・・

仕組みがわかり・・・

目的がわかります。

そこまで全体を理解していると、

反対意見や懸念事項など、

あらゆる問題も見えてきます。

そして、記憶にも残りやすくなる。

そんな思考で様々な知識を手に入れているのかなと、

思います。

学神様
学神様
では、その「原因」「仕組み」「目的」について簡単に紹介しよう。

テーマ

テーマ①:原因を知ろう。
テーマ②:仕組みを知ろう。
テーマ③:目的を知ろう。

【テーマ①:原因を知ろう。】

自分の周りで起きている、

日々の出来事は、

全て「結果」です。

そして、その結果には

必ず「原因」があります。

その原因に対して、

「何故?」と考えれるかどうかがポイントです。

例えば、近くのスーパーで売っている牛乳の生産地を見てみると、

大体、近隣の県です。

あれ?北海道のイメージがあった。

という思いもあると思いますが、

理由は、小学生の教科書にものっている「近郊農業」です。

鮮度が大事なものについては、消費地の近くで作る。

そうすると、輸送コストもかからず鮮度の高いものが手に入る。

ということです。

一つの「何故?」で、一つの「学び」が生まれるわけですね。

学神様
学神様
信号機の「緑」を「青」と表現するのは、
平安時代に色の表現が「赤・青・白・黒」の4つしかなかったからじゃ。
豊くん
豊くん
そうなんだ。
でも、信号機が出来た時には、「緑」っていう表現はあったんじゃないの??
学神様
学神様
まぁ諸説あるそうじゃよ。。。
豊くんは、しっかり「何故?」を使えておるようじゃな。
感心感心。

【テーマ②:仕組みを知ろう。】

「原因」について理解が出来たら、

次のポイントは、

「要するに・・・」

「そもそも・・・」

です。

原因を突き止めた後は、

頭の中にいろんな情報がバラついているかもしれません。

そこで、頭の中のクローゼットを整理して、

「要するに・・・です。」と一言でまとめましょう。

東大生は、情報を一言でまとめる

「要約力」

を兼ね備えています。

更に、

「そもそも、この言葉の意味って何?」

が考えられるようになると、深みが広がります。

例えば、ニンテンドースイッチが売れたという結論に対して、

⇒「そもそもニンテンドースイッチって何?」

⇒「任天堂が発売した、ゲームのハード」

⇒「ハード」とは?

⇒「様々な遊びが出来る個別ソフトで遊ぶためのハードウェア」

⇒「ソフト」とは?

・・・

どこまでも続きそうですが、

背景を知る事で、物事の理解度が格段に上がります。

学神様
学神様
目の前で起きていることは全て下流じゃ。しっかり上流を知ろう!!
豊くん
豊くん
任天堂がそんな上流探しゲームを出してくれたら良いね。

【テーマ③:目的を知ろう。】

「原因」と「仕組み」を考える事については、

頭の中の思考力についてのお話ですが、

「目的」については、実践的なお話です。

相手に何かを伝えたい時、

  1. 何を説明したいかを、頭に思い浮かべる。
  2. 何が伝わればゴールなのかをはっきりさせる。
  3. ゴールに対して何を伝えるべきか考える。(逆算する)
  4. 伝えることをより具体的にする。

この流れで考えると、

説得力があり、より伝わる説明が出来ます。

そして、この一つのテーマに「タイトル」をつけてみましょう。

さらに、相手にわかりやすく心に残る説明が出来ます。

学神様
学神様
頭の良い人は、例える能力も高いそうじゃ。
豊くん
豊くん
普段からの訓練で身につけられそうだね。

まとめ

・まずは、「原因」と「仕組み」を理解する。
・説明は、目的を明確化する。

ということで、今回は、

頭の良い人の考え方。超シンプルです。

についてでした。

東大生は、特別な人達ではない。

と本書に書いており、本当かなぁと思いましたが、

確かに書いてあることは、難しい事では無いですね。

ただ、これを日々、そして長期的に実践できるかが、

大きな課題となりそうですね。

興味のある方は、こちらから↓↓↓