このブログでは、私の人生に影響を与えた本を紹介していきます。
本というのは、読む人・その時の立ち位置や感情等、
様々な状況によって解釈が変わります。
なので、このブログでは、本の要約ではなく、
この本を読んだ目的、そして感想について紹介します。
人生、その時々に応じて、様々な悩みがあると思いますが、
大体の悩みは本屋さんが解決してくれます。
その中で、私の悩みを解決し、
行動力を与えてくれた本を紹介します。
■テーマ紹介
「考え過ぎないで!!物事は意外と単純です。」
今回は、
世界で2,800万部。
日本だけでも400万部越えの、
超ロングベストセラーの本を紹介します。
この本はなんと、初版が2000年!!
20年以上経った今でも、本屋さんで大人気です。
どんな本か一度読んでおかないといけない。
という思いで、
今更ながら読んで見ました。
物語仕立てですが、
内容を読み進める、
変化を認めない。
変化を恐れる。
現状維持が良い。
等々、
人間の心理にかなり当てはまりそうな事が多く書かれており、
それを解決していく過程と、
反対に堕落していく人の課程が、
かなり共感出来るレベルで描かれております。
いろいろ考え過ぎて悩んだ時など、
この1冊を読むと、解決出来る気がします。
■書籍情報
チーズはどこへ消えた?
<書籍情報>
チーズはどこへ消えた?
*著者:スペンサー・ジョンソン
*訳者:門田美玲
*発行:株式会社扶桑社
*画像引用:Kindle
■はじめに
ストーリーについて
この本は、2匹のねずみと、2人の小人が、
大迷路の中で、チーズを探すというストーリーです。
本能で行動する、単純な頭を持つねずみと、
過去の経験などから様々な推測をして、
複雑に考える小人。
同じ大迷路の中で、
2種類の頭脳はどういう違いがあるかを、
物語として表現したストーリーです。
本全体は、94ページで、
物語は50ページ程度なので、
さくさくっと読む事が出来ます。
■まなび
①変化は起こり続ける
この2種類の行動からわかるように、
必ず起きる変化にどう対応するかが重要です。
チーズはそのうち無くなるのは当たり前です。
単純に考えると、
いつかは無くなり、
無くなったら新しい物を探す。
とてもシンプルですが、
小人にとっては、その考えが出来なく、
同じ場所に閉じこもってしまいました。
現実社会でも同じ様な現象はあると思います。
いつまでも過去の栄光にすがる人ですね。
もう時代は変わったのに、
あの頃は良かった。と言い続ける人。
現状維持が楽なのはわかりますが、
周りはどんどん進んで行きます。
変化に気付く。
そして受け入れる。
ということを繰り返していかないと、
人生堕落する一方です。
単純に考えていきたいところですね。
②安全な場所とは
“過去”のチーズがあった場所が、
一番安全と思っていましたが、
外の世界も悪くなかったようです。
知らない世界というのは、
現実より想像の恐怖が上回り、
実際にはありえない事まで考えてしまうそうです。
しかし、実際は、
同じ場所でとどまっているより、
むしろ飛び出した方が、”安全”ということが分かりました。
過去のチーズを早く諦める事が出来れば、
それだけ新しいチーズ早く楽しむ事が出来ます。
変化に素早く適応することが大切ですね。
③考え過ぎない事
結局、単純な思考なねずみは、
変化を素直に認めて、
新たなチャレンジをした事で、
富を得るのも早かったという事ですね。
考えれば考えるほど、
足踏みしてしまうので、
あれこれ考えずに、とにかく行動する。
ということが大切とわかりました。
世界は常に変化します。
今の環境が心地よくても、
いつか無くなる日はきます。
もし無くなれば、また新しい良い環境を探しに行く。
ただそれだけの事です。
世の中は複雑な様で、意外と単純です。
考える時間があるなら、
行動した方がよっぽど良いかもしれません。
足踏みしている人は、
とりあえず動きだしましょう!!
■まとめ
・変化は起こり続ける
・安全な場所は、一歩外にある
・考え過ぎず、まず行動しよう
ということで、今回は、
考え過ぎないで!!物事は意外と単純です。
についてでした。
■本の購入方法
興味のある方は、こちらから
↓↓↓