今回は、仕事や人生における「考え方」について紹介します。
- 人生がつまらない
- 仕事にやる気が出ない
- 何をしても上手くいかない
- 能力があるはずなのに、評価されない
仕事や人生に行き詰まるという経験は誰しもあると思います。
そんな中で、何をどうすれば解決出来るのかというと、結論はただ一つ、『考え方を変える』というものです。
この記事を読むと、考え方が変わり、人生が好転していきます。
参考書籍:考え方
書籍情報
<書籍情報>
考え方
*著者:稲盛和夫
*発行:大和書房
*画像引用:Kindle
【はじめに】
全ては考え方で決まる
この記事を読んで頂いている方は、もしかしたら仕事や人生に行き詰まっている方かもしれません。
何をやってもうまくいかない。うまくいったはずなのに全然評価してもらえない。
等々、この先の人生に希望が持てなくなる事は誰しもあると思います。
結論を言うと・・・
全ては『考え方』で決まります。
どんな才能や、どんな実績、どんな性格であろうと、この『考え方』を間違えるとうまくいきません。
稲盛和夫流「人生の方程式」
■人生の方程式
※本書引用
『人生・仕事の結果』
=『考え方』×『熱意』×『能力』
稲森和夫さんの人生経験から、この方程式が作り上げられました。
この方程式の中には、『考え方』と『熱意』がかけ算として入っており、結果を左右するものとなります。
うまくいかない人は、『能力』の数値は高くても、もしかすると、『考え方』や『熱意』の数値が低く、結果が出にくいのかもしれません。
そもそも全てを数値化する事自体難しいですが、『考え方』『熱意』『能力』という3つのワードを意識して向上していくと結果が出やすくなるいうものです。
才能を活かすのも考え方
結局、才能や能力にしても、それを使うのは “心” なんです。
言い換えれば『考え方』が全てを左右するということになります。
どれだけ能力が高くても、人を見下す様なタイプの人は誰も付き合いたくありません。
反対に、能力は低くても、一生懸命ひたむきに努力するタイプの人は、手を差し伸べたくなったりします。
そこで、どんな『考え方』が必要なのかを具体的に紹介していきます。
【人生が好転する3つの考え方】
3つの考え方をマスターするんじゃ!!
①可能性を広げる考え方
可能性を広げるには、常に “夢” を見る事が必要です。
きれい事の様にも聞こえますが、明るい夢を見てもいないのに、夢が実現することはありません。
夢というのは、言い換えると目標です。暗闇の中で先に進むには、必ず光という信念が必要です。
しかし、夢や目標が見つからないから困っているという方は、
まず今の仕事を好きになろうと努力することが大事です。
仕事を愛し、仕事に喜びを見出せる人が成功を収めています。
うまくいかないと悩んでいる時も、真面目にコツコツと真摯に向き合っていれば、必ず力を発揮出来るタイミングがきます。
一番良くない考え方は、『あの時やっておけば良かった。』と言ってなにもしない事です。
もしそう考えている場合は、今すぐ考え方を改めて行動してください。
学生の時、もっと勉強しておけば良かったと、社会人になって言い続ける人もいますが、その後悔を更に10年後にしない為に、今から勉強すれば良いだけです。
先にやっている人はどんどん成功していきますので、勝つにはそれより多く、長く努力するしかありません。
今すぐ目標を作り、走り出しましょう。
②幸せになる考え方
幸せというのは、人の心の状態で決まるので、『考え方』を変えると手に入ります。
まず、幸せが手に入らなくなる『3つの毒』から紹介します。
- 欲望
- 愚痴
- 怒り
人より楽して儲けたい、人より良い生活をしたい等の欲に振り回されてはいけません。また、愚痴を言ったり不満をさらけ出したりすると、周囲が不幸になります。
以上の行動は、結局自分に返ってくることになり、幸せに向かう行動ではありません。
ついつい出てしまう事があるものばかりですが、そこをコントロールする努力が必要です。
つづいて、幸せになる3つの考え方をまとめてみました。
- 感謝
- 謙虚
- 試練
幸せな人というのは、感謝を習慣化しています。自分1人では生きていけない事を理解している為、常に感謝し、常に謙虚な姿勢です。
また、辛いことが起きても、試練であると変換して乗り越える事が出来ます。
いかがでしょうか。
常に威張っている人というのは、自分に誇れるものがないから、ふんぞり返って自己顕示欲を満たしているのかもしれません。
■自己顕示欲
周囲から注目を集めたい、自分をアピールしたいという欲求のこと。
感謝を習慣化するという事を、始めは無理にでも思っていたら、自分自身が楽になるし、周囲も良い気持になります。
幸せになる努力も必要です。
③人格者の考え方
人格者と呼ばれる人には、ある法則が成り立ちます。
人格をあげる方程式=性格×哲学
■性格
先天的な、もって生まれたもの
■哲学
後天的な、歩んだ人生で培ったもの
ここで重要なのは、もって生まれた性格はどうしようもないので、「後天的な哲学」について考える事です。
結論的には、才能があってもなくても、成功する為には、『哲学』が必要です。
では何を考えていけばいいのかというと、2つあります。
- 利他の心
相手の役に立つ事を喜びとする - 自力と他力
他人と力が組み合わさって大きな力になる
人間の本性というのは意外と単純で、人の役に立つ事をすると、自分も嬉しくなるものです。また、個人の力というのは、いくら頑張っても大きな力にはなりません。
自力で頑張っている姿を見た仲間が協力をしてくれて、自力と他力が組み合わさり、大きな力になります。
自分が!!自分が!!とやっていたら、結局個人の力で終わるので、大した力にはなりません。
筋トレと同じで、日々振り返り反省する事が重要です。
まとめ
簡単におさらい
- つまらない人生は、『考え方』で変わる
- 結果を出すのも『考え方』
- 日々、哲学を磨く
ということで、今回は、
「つまらない人生が好転する『3つの考え方』」
についてでした。
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