こんにちは🙂✋
今日のドラブロは「価値観」についてです😎👇
- 自分の意見を聞いてもらえない
- 他人の意見が理解出来ない
- 物事の正解を知りたい
- 他人と意見が合わない
沢山の人と生活する中で、自分の意見と他人の意見が合わない事は、日常茶飯事で起きます。そこで意見が合わず対立してしまうこともよくあります。
お互いに自分が正しいと言い張って決着が付くことありません。
それは当然です。なぜなら正義は人の数だけあるからです。
漫画情報(ドラえもん)
「ご先祖様がんばれ」
【漫画情報】
ドラえもん第1巻
「ご先祖様がんばれ」
【著者】
藤子・F・不二雄
【発行】
小学館
【画像引用】
Kindle
あらすじ「ご先祖様がんばれ」
1.スネ夫くんのご先祖様
「れい!!」
「ははあっ。」
のび太くん、ジャイアン、しずかちゃんは、訳もわからずスネ夫くんの家に飾ってある刀にお辞儀をします。
その刀は、スネ夫くんの家の家宝として大事に保管されているもので、なんとスネ夫くんのご先祖様はとても強くとても地位の高いお侍さんだったようです。
負けず嫌いののび太くんはドラえもんに事情を説明すると、負けてられないという事になり、のび太くんのご先祖様である『のび作』に会いに行くことにします。
パパに聞いた話では、のび作は山奥に住む狩人で、戦とは無縁だったそうですが・・・
2.『のび作』と『スネ丸』
戦国自体に到着したのび太くんとドラえもんは、早速のび作に会うことが出来ましたが、狩人とは言っても、小動物ばかり狙い大きなイノシシからは逃げてしまう、のび太くんにそっくりのご先祖様でした。
たまたま通りすがったスネ夫のご先祖『スネ丸』は、 戦に行き今日こそ手柄を取ると言って、 血気盛んな様子です。
のび太くん達は、のび作にも戦に言ってもらうよう進めますが、「戦なんてとんでもんない」と、 家から一歩も出ようとしません。
3.いざ、戦に出陣!!
のび作が戦に行こうとしないので、ドラえもんから名案が出ます。
のび太くんとのび作の見た目がそっくりな事に気付き、 のび太が変装して戦に行くよう提案です。
嫌がるのび太くんも、自分の為だと意を決してドラえもんの秘密道具を3つ借りて出陣の準備をします。
- 『タケコプター』・・・空が飛べる
- 『とうめいマント』・・・姿を隠せる
- 『スーパー手袋』・・・百万馬力になる
やる気になったのび太くんは、 ドラえもんに「どちらの味方をすればいいの?」と訪ねます。
するとドラえもんは、 「適当にやんなよ。どちらも自分が正しいと思ってる。戦争なんてそんなもんだよ」
のび太くんは、そんなもんかなぁと思いながら一人で戦って見事勝利を収めます。
そして、のび作と入れ替わり手柄を託して、 3つの道具を置いて帰りました。
4.人それぞれの生き方
ドラえもんとのび太くんは現代の世界に戻り、きっとのび作は偉くなっていると期待してパパに聞いてみると、さっきも言った通り、山奥の狩人だと言います。
おかしいと思った2人は、タイムテレビで様子を見てみると、 なんとのび作はタケコプターで空を飛び、 とうめいマントで姿を消し、 スーパー手袋で大きな岩を持ち、 イノシシに投げつけて捕獲に成功!!
大きな獲物がとれたことに大喜びして生活していました。
まなび
『正義』と『価値観』
結局、のび太くんの先祖は何も変わらなかったのですが、これで良かったのだと思います。
のび作にもスネ丸にも自分の価値観があり、地位や身分も関係無く、自分が大事にしているものを貫いて生きるのが、一番幸せなのかもしれません。
「価値観」が違うと、自分にとっての「正義」も、相手にとっては何の価値もないことかもしれません。それで対立するのは仕方無いことですし、考え方が違う人がいるということを理解できるだけで、無駄な争いは減ると思います。
人それぞれの生き方
『正義』という文字を辞書でひくと、 “人の道にかなっていて正しいこと” という意味が出てきます。
それでは、『人の道』とは?『正しいこと』とは?
突き詰めていくと、答えなんて無いんですね。
言い換えると、人それぞれに答えがある。
ということは、自分にとっての「正義」が、他人にとっての「正義」では無い可能性もある。
そんな事を考えていると、自分の価値観を相手に押しつける。そんな行為は『自惚れ(うぬぼれ)』かもしれません。
人それぞれで良いじゃん。そんなお話でした。
まとめ
簡単におさらい
- 正義と価値観は人それぞれ
- 答えは自分の中にある
- 自分の価値観を他人に押し付けると争いが起きる
という事で、今回は、
「正義とは?価値観とは?人それぞれ。」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待!!🙂
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