自分だけができない。なんてことはない。＜🔹ドラブロ🔹『走れ！ウマタケ』＞

こんにちは。

今日は、ドラえもんブログ。

略して「ドラブロ」のお時間です😎

子ども向けの単調なストーリーかとおもいきや、

大人でも楽しむ事ができ、学ぶ事ができるドラえもん。

この素晴らしい藤子先生の作品を、

出来るだけ多くの方と共感したいと思い、

このブログを始めました。

今日のテーマはこちらです。👇

「自分だけができない。なんてことはない。」

みんながやっているけど、

自分には無理だ。

って思って、チャレンジしないまま、

何となくやり過ごした経験って無いですか？

私は、日々そうかもしれません。（笑）

自分の頭の中で「得意」と「苦手」を区別して、

苦手意識のあるものは、初めからやらない。

そういう考え方が合理的。

って自分で決めつけちゃってる事もあるかもしれません。

今回ののび太くんも同じで、

初めから出来ない。って決めつけてますけど、

ちょっと本気で取り組めば、

「こんなに簡単だったんだ。」

っていうことに気付きました。

基本的に、

“自分だけできない”

なんて事はありません。

「得意」か「苦手」かを判断するには、

頭で考えるのではなく、

まず一度本気で取り組んでみる。

というのが大事かもしれません。

そんなお話です。

＜漫画情報＞
ドラえもん　第1巻より
「走れ！ウマタケ」
＊著者：藤子・Ｆ・不二雄
＊発行所：小学館
＊画像引用：Ｋｉｎｄｌｅ

Contents

■あらすじ
■まなび

■あらすじ

1．タケウマ乗りコンテスト開催

本日、タケウマが大ブームです。
みんな上手に乗りこなしています。
片足飛びするジャイアンに、高さで勝負するスネ夫くん。
みんな様々なスタイルで、周囲を魅了します。
そんな中のび太くんは、
「タケウマに乗れなくても、人間の値打ちは変わらない。」
と、謎の理論で出来ない言い訳をしています。
そこでジャイアンが、
"タケウマ乗りコンテスト"を開催しようと、
みんなに呼びかけます。
スネ夫くんは、のび太くんがタケウマに乗れないのを知っていながら、
出場の誘いをしてきますが、
負けず嫌いののび太くんは、
バカにされたくないので、
出場を約束して帰りました。

2．未来のタケウマ！？

 のび太くんは家に帰り、
 出場の決意をドラえもんに話します。
 話しを聞いていたパパがやる気になり、
 タケウマを作ってくれました。
 しかし、のび太くんは、
 「こんなもの乗れるはずがない。」
 と、挑戦もせずに諦めて、
 ドラえもんに未来のタケウマをねだります。
 しかし未来には、タケウマは流行っていない為、
 出せないと説明しますが、
 無くても出してくれないと困ると、
 のび太くんも必死にお願いをします。
 すると、ドラえもんは、
「タケウマは無いけど似たようなものはある。」
 と言って、未来から連れてきました。
 それが・・・
 ■ウマタケ
 ウマとタケの間の子で、
 ２２世紀の科学が生んだ新しい生き物です。
 タケウマの様な形をしておりますが、
 ウマの様に、すごいスピードで飛んだり走ったり出来ます。
 しかし、プライドが高く、ご機嫌取りが大変です。

3．優勝を確信したが・・

早速、ウマタケに乗ろうとしたのび太くんですが、
とても気性が荒い為、
身をキレイにして、ニンジンでご機嫌を取り、
オーラ、オーラと優しくなだめながら、
どうにか乗る事が出来ました。
ウマタケも調子をあげて、
空を飛ぶかの様な飛躍力で、
街中の家の屋根を飛び回ります。
明日のコンテンスとは優勝間違い無しと確信し、
ウマタケと家に帰り休息を取ることにします。
しかし、タイミング悪く、
物干し竿を探していたパパに、
ウマタケを持って行かれ、
冷たい洗濯物をかけられて、
怒って家から出て行ってしまいました。

4．諦めない心

逃げ出したウマタケは、
あろうことか、ジャイアンに見つかり、
家に連れ去られてしまいました。
のび太くんは、絶望して泣きじゃくります。
そこで、ドラえもんは、
「これでよかったんだ。」
「本物のタケウマに乗るべきだ。」
「人にできて、君だけに出来ないなんて、あるもんか。」
そう言って、のび太くんを励まし、
必死に練習する事にします。
転んで、傷だらけ、あざだらけになり、
頑張っていると、コツをつかみ、
簡単に乗りこなす事が出来るようになりました。
のび太くんは、
「こんな簡単な事が、なんで今まで出来なかったんだ。」
と、自身に満ちた笑みを浮かべています。
一方、ジャイアンの家では、
ウマタケが暴れ回り、
家中が馬糞だらけになっていました・・・