こんにちは😎
今日は、隠れた私の特技である、『広島風お好み焼き』の作り方について紹介します。
- 広島風お好み焼きを作りたい
- 作り方の手順がわからない
- 鉄板を使って、作ってみたい
- 家庭で使える良い鉄板を知りたい
広島県民は、お好み焼きを食べるのは大好きでも、作るのは手順がわからない。という人が意外と多いです。
また、家庭で作るにもホットプレートは火力が弱く、お店の様に美味しく作るのは難しいです。
しかし、業務用レベルの鉄板を家庭で使える方法もあり、意外と簡単に作る事が出来ますので、一緒に作ってみましょう!!
はじめに
わしの得意料理の紹介じゃ!!
みなさんは、『広島風お好み焼き』を食べた事はありますか??
アツアツの鉄板の上で、野菜・豚肉・そば・玉子を豪快に重ねて焼き、香ばしいソースとガーリックをかけて、ヘラを使って食べる。。。想像しただけでもよだれが出ますね😋
子どもから大人まで愛される、まさにソウルフード!!
しかし、そんなお好み焼きを家庭で作ろうと試みて、ホットプレートやフライパンで作ろうとしても、焼加減が弱かったり、ひっくり返すのが難しかったりで、あまり美味しく作れないなんて事も多いと思います。
私は、生まれも育ちも広島県で、広島県民なら誰もが大好きな 『お好み焼き』をなんとか自宅で美味しく頂きたいと思い、様々な方法を試した結果、家庭でプロ並みの味を出す事に成功しましたので、その手順と必要なアイテムについて紹介します。
なかなかお店に行くことが出来なくて、お好み焼きを食べる事が出来ず我慢している方は、もうご自身で作ってしまいましょう!!
必要なアイテムについて
極厚鉄板を準備しましょう。
まず、特別に必要なアイテムは1つ『鉄板』だけです。
家庭用のホットプレートやフライパンだと、熱量が弱く、無駄な水分を飛ばす事が出来ずに、ベチャついてしまします。
お店と同じ味を出すには、4mm程度の分厚い鉄板が必須アイテムです。
価格は1万円を切りますし、半永久的に使えますので、コスパ抜群かと思います。
今回は、IHコンロを想定した作り方で紹介していきます。
この方法は、コンロメーカー数社に聞いても、出来るかわからないと言われたので、知る人ぞ知る超裏技です!!
※サイズが合えば、ガスコンロでも可能です。
アイテム概要
- 材質 鉄(黒皮鉄板)
- 板厚 6.0mm
- 製品サイズ 550mm×350mm×35mm
- 焼面サイズ 460mm×310mm
- 重量 8.5kg
- 生産国 日本
商品名の通り、もともとはバーベキュー用で開発されたものですが、3口用のIHコンロにピッタリはまり、使用も可能でしたので、『鉄板』さえ調達頂ければ準備OKです!!
既製品の鉄板だと若干サイズが小さめになるので、コンロとピッタリサイズが欲しい方は、コンロ幅に合わせてオーダーメイドも可能です。店舗に問い合わせてみて下さい。
『広島風お好み焼き』の作り方手順
ここからは、実際の手順を紹介していきます。
素人レシピということは、予めご了承ください😎✋
(2人前を一気に作っていきます。)
また、1,2回ではうまく作れないと思うので、是非何度も楽しみながらチャレンジしていきましょう!!
一番のポイントは火力です!!
手順①:そばを炒める
火力:強
今回は、業務用スーパーで購入した、5個入り300円弱の中華麺を使用しています。
この麺は、パリッと仕上がり、中華麺としの味わいも強いので、安くて美味しい最高の材料です。
一人前ずつ分けて、上から油を回しがけて、形を丸く整えます。
2,3分じっくり焼き上げて、ひっくり返すと、表面がパリパリで見るからに美味しそうですね。
軽く塩こしょうを振り、焼き上がったら、別の皿にうつしておきましょう。
手順②:野菜を盛る
火力:とろ火
盛り付ける順番は、下から「薄く丸く伸ばした生地」⇒「大盛り千切りキャベツ」⇒「少量のもやし」⇒「天かす」⇒「豚肉」⇒「塩こしょう、顆粒の本だし」⇒「生地をぶっかける」です。
- 時間のかかる工程なので、火力は必ず「とろ火」にしておきましょう。
- 火力が下がらないと、生地を上手に丸く伸ばせません。
- もやしは水分が多く出てしまうので、少量がオススメです。
- 最後の生地ぶっかけが、キレイに形を保つポイントです。
手順③:ひっくり返すpart1
火力:強
ここからは、火力最大で一気に焼き上げる時間です。
鉄板がしっかり熱くなった事を確認して、ひっくり返します。
2つのヘラでしっかりと持ち上げ、一度前(奥側)に持って行き、そのまま手首を90度反転させるようにひっくり返します。
キャベツがぶしゃーっと飛び散りますが、心配不要です。ヘラで元の位置に戻し、形を整えれば、何事もなかったかの様に、キレイになります😋
この時、プロとの差を感じますね。。。
そして、豚肉に火が通るまでしっかり焼いてください。
焼きすぎるとキャベツやもやしから水分が出てきますので、体感3分くらいで良いかと思います。少し、スライドしたり、180度回したりすると、水分をしっかり飛ばせます。
ここで、生地の上からヘラで押しつぶして水分を飛ばす人もいますが、反対に水分が出すぎて美味しくなくなるので、私はつぶしません。
手順④:麺を下に置く
火力:強
豚肉にしっかり火が通った事を確認出来たら、お好み焼きを一度奥側にずらし、手順①で炒めたそばを手前に並べます。
写真の様に、そばの上にお好み焼きを乗せて合体させます。
ここで、はじめて生地の上からヘラで押しつぶします。
そうすると、水分を麺が吸収し、豚肉の脂は麺を香ばしく焼き上げ、良い感じの一体感が生まれます。
手順⑤:玉子を敷く
火力:強
玉子を割って、形を作ってあげます。黄身をくずして、少し広げる程度でOKです。
玉子か固まらないうちに、合体した野菜+麺をのっけて、形を整えます。
そして、玉子が固まるまで焼いてください。体感時間は1分です。
焦って早くヘラを入れると、玉子が崩れます。
手順⑥:ひっくり返すpart2
火力:弱
しっかり玉子に火が通れば、ヘラを使ってくるっとひっくり返して下さい。
また、キャベツがぶしゃっとなりますが、ここも慌てずキレイに丸め込みます。
写真はなんかいびつな形ですが、素人はこんなもんでしょう。
ここでもプロとの差を感じますね😂
そして、お好み焼き用の丸鉄板があれば移しちゃいましょう。
手順⑦:仕上の調味料をかける
火力:弱
最後に「お好みソース」「ガーリックパウダー」「青のり」をかけて終了です。
ソースの香ばしい香りが食欲を誘います。
手順の中でどれだけ形が崩れて失敗しても、この手順で結果オーライになります。笑
敷板に乗せるとこんな感じです↓↓↓
断面はこんな感じです↓↓↓
なかなか悪くないですねー!!
味はお店の味とそんなに変わりません😎(多分)
さいごに
自宅で「広島風お好み焼き」作りはいかがでしょうか。
結構簡単に作れてしまいますし、ビールなんか飲みながら作るのは最高ですよ🤠🍻
そして、この極厚鉄板は、チャーハン、焼きそば、ステーキ、餃子等々、何でも美味しく作れてしまうので、一家に一枚のマストアイテムだと思います!!
私、実はキッチングッズ大好き男なので、またの機会にいろいろ紹介していきます。
オプション品
■ヘラ(焼く用)
■ヘラ(食べる用)
■丸ステーキ皿
※2枚で送料無料